グループリーグ最終戦、開幕前の予想を裏切りあちこちに「死のグループ」が出現しています。たとえばC組、イングランドは組み合わせに恵まれたと思われていましたが、2戦終えて勝ち点2。最終戦スロベニアに勝たないと敗退の危機にありましたが、なんとか1-0で勝ちました。一方のスロベニアはロスタイムでアメリカが得点したことで敗退。しかも順位は1位アメリカ、2位イングランドとなりました。そのほかドイツ、イタリア、スペインにもグループリーグ敗退の危険があります。いずれの3戦目も激しい試合となりそうです。どこも死のグループだったんですね。もちろん日本のいるE組もデンマークとの激しい2位争いが展開されます。日本が勝利して死のグループであったことを証明したいですね。
さてデンマーク戦の日本のフォーメーションはどうなるのか、予想してみたいと思います。まず情報としてデンマークが高さを活かしてロングボールを前線に送り込んでくるのではないかという話がありましたが、試合の当初からそれ一辺倒と言うことはないと思います。きちんとパスをつないでベントナーに当て、2列目がシュートするパターンや、カメルーン戦のようにロメダールがサイドを切り崩して、ベントナーに合わせるなどいろいろやってくると思います。なかなか得点できない場合、一気に前線へロングボールを蹴ってくるかもしれません。いろいろな攻撃をしてくるはずなので、安定しているDFとアンカーに阿部をおいた中盤は変えてこないのではないでしょうか。
一方攻撃は前線の3人を誰にするかにかかるでしょう。ゲームプランとしては前半30分過ぎくらいに攻勢をかけて先制したいところです。チーム全体にパワーがある状態のとき素早い攻撃を仕掛けたい。ただ、オランダ戦の中村俊輔はやろうとする戦術にフィットしてないし、玉田も先発は?、中村憲剛はフォジカル的に不安?となるとファーストチョイスは大久保、松井になってしまいます。ただここは消耗の激しいところでもあり、3戦目は後半勝負どころの交代が鍵になりそうです。したがってスターティングメンバーは、目新しいことせず
GK:川島
DF:長友、闘莉王、中澤、駒野
ボランチ:長谷部、阿部、遠藤
MF:大久保、松井
FW:本田
と予想します。問題は後半誰と誰を交代させるか、リードしているのか、同点なのか、点を取りにいかなければならないのか、状況によって異なるでしょう。一番気になるのが点を取りにいくときのフォーメーションです。オランダ戦でやりましたが、岡崎と玉田を一気に入れるパターンはアリでしょう。また阿部をDFに下げて闘莉王を前線に上げるというのもアリでしょう。オランダ戦、遠藤はMFの前でも後ろでも仕事ができますが、長谷部は上がたままだと特徴が出ないため、長谷部に代えてFWを入れるのもアリでしょう。そのこぼれを玉田がひろってシュートするとか。いかに守備のバランスを崩さずに前線に圧力をかけるか、岡田監督の手腕に期待したいところです。
チョイスされそうなメンバーは、おそらくオランダ戦に使ったメンバーでしょう。
MF:中村俊輔(フリーキック要員)
FW:玉田(速さ)、矢野(DFを追う)、岡崎(こぼれ球、裏への飛び出し)
のほかはケガなどの場合の交代要員。アンカー交代要員の稲本は、韓国戦でちょっと守備のバランスに欠けるところがあったのと、阿部のように複数のポジションをこなせないので監督の信頼を得ていないのかもしれませんし、森本は誰かのお膳立てが必要ですが、パートナーになってくれそうな人がいません。強いて言えば闘莉王かもしれませんが、交代カードは3枚なのでチョイスされない可能性が高いと思います。
さていよいよ本日大一番、デンマーク戦です。選手にはこれにすべてを懸けてほしいところです。
