日本代表は残念ながらオランダに0-1で負け、カメルーンvsデンマークは1-2でデンマークが勝利しました。この結果オランダのトーナメント進出、カメルーンのグループリーグ敗退が決まりました。したがって残る1つの椅子を日本とデンマークが争うことになります。シチュエーション的には最高ですね、3戦目で白黒付けるという意味で。

日本がどんなメンバーで来るのか、全く予想できません。疲労の蓄積もあるだろうし、高地順応の問題もあるでしょう。ただイエローの累積で出場停止選手がいないのは幸いです。

オランダ戦では中村俊輔と岡崎、玉田が後半投入されました。リードされたときの交代としてほぼ想定されたものでしたが、ちょっと意外だったのが松井、大久保ともうひとりが長谷部だったことです。遠藤も長谷部もかなり疲れているようでしたが、長谷部の方がより疲れていたのでしょうか。

ただオランダ戦でリードされたときの戦い方がある程度の時間できたことは大きいと思います。大一番に向けて細かい修正もできるでしょうし。いずれにしても今後の動きに注目したいところです。

さて一夜明けてマスコミの報道を見てみると、相変わらずワンパターンの記事が踊っていてあきれるほどです。「日本、2度目の凱旋ならず」(時事通信)とか「日本、引き分け以上で決勝T進出」(読売新聞)とか、もちろん記者が見た「事実」を書いている訳ですが、必ずしもそのもととなった試合の内容や、代表がおかれた状況を反映したものではないようです。

「凱旋ならず」とは敗戦のためキャンプ地ジョージに戻ってきた日本代表をさして、「報道陣の呼びかけ」にも「硬い表情」のままバスに「足早に乗り込んだ」などと、その様子を伝えるスタイルになっていますが、明らかに「敗戦でがっかりした様子」であることを強調したいだけの記事です。どういう意図で書いたものなんでしょうね。同じものを見て反対の内容の記事だって簡単に書けます

一方「日本、引き分け以上で決勝T進出」というやや楽観的にも見える記事。引き分け以上で「進出」という条件で戦い、どれほど多くのチームが涙を飲んだのか、こういう条件の戦いで引き分けがどれくらいあったのか、伝えるべきではないでしょうか。書かないまでもニュアンスとしては伝えられるはずですが、そこまでは考えないということなのでしょうか。

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