コピーを書く

By admin

言いたいことがストレートに伝わることがコピーライティングの基本と考えています。と書くと、より直接的、具体的で、気持ちを煽るようなコピーが良いのだ、と主張しているように見えますが、決してそうではありません。まず自らがどうありたいのかをハッキリさせ、製品にまつわるたくさんの「伝えたいこと」の中からどれにフォーカスするのか、あるいは何を伝えて、何を伝えないのか、を決めることが先決。近道はありません。

最近物販を中心に、どんどんスクロールして読ませるサイトが増えていることにお気づきでしょうか。スクロールしながら次へ次へと読んでいくと、いつしか「その気」にさせられてしまいます。こうした文章はいかに次を読ませるかに苦心して作られています。

これはテレビショッピングと同じ手法です。テレビショッピングでは、商品の特徴、効果をさまざまな角度から伝えることで、アピールポイントを時間軸上に並べています。そのいずれかが視聴者に響き、購入につながっていきます。数打てばどれかに当たると言うワケです。スクロールも同じです。クリックさせずにスクロールで順番に見せていくと同様の効果があります。しかも早くスクロールされても重要メッセージが網膜に残るよう、文字を派手に大きくしています。

手品はネタがバレてしまえばそれで終わりです。人々の情報リテラシー、メディアリテラシーは時々刻々進化し続けます。正面からしっかりとコミュニケーションをとるほうが、最終的に市場の信頼を得られ、売上につながっていくと思います。「購入ボタン」をクリックしてもらうには、一時的に有効な手法を採用することではなく、「伝えたい」言葉をちゃんと吟味することではないでしょうか。

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